当院では分娩は対応していませんが、およそ34週まで妊婦健診を実施しています。
妊娠満21週までは、4週間に1回
妊娠満22週からは34週までは、2週間に1回が目安になります。
分娩予定病院のご都合にも合わせますので、詳しくはご相談ください。
感染症対策にご協力いただき、ご主人やご家族が一緒に超音波を見ることができます。
お子様連れの場合、お子様は診察室でお待ちいただきスタッフが付き添いますが、もしくはキッズルームで当院スタッフとお待ちいただくことも可能です。
エコーダイアリー:経腹超音波のデータを診療後にアプリでご覧になることができます。超音波装置、子宮内視鏡などの検査機器についてはこちらをご覧ください。
当院は東京都の妊婦健康診査の助成制度をご利用頂けますので、東京都にお住まいの方は受診票をお持ちください。
助成制度の内容については各市区町村にお問い合わせください。
産科セミオープンシステムについて
平成15年12月の厚生労働大臣医療事故対策緊急アピールにおいて、産科医療の安全性を向上させる観点から「施設」に関する医療安全対策のひとつとして提案され、病院と地域診療所の連携を強化することにより、妊婦健診は自宅や職場近くの通いやすい診療所で受診、その後分娩は設備の整った病院で行うことができるという仕組みが、産科オープン・セミオープンシステムです。分娩の安全性と妊産婦さんの利便性を保ちながら、それぞれの医療機関の特性を生かした役割分担が可能となります。
提携病院の産科セミオープンシステムを利用する場合
(1) 妊娠がわかったら、医師と相談の上、提携している病院での分娩予約も行っていただきます。
当院の提携病院は以下の通りとなります。
[提携病院]
(2) およそ34週までの妊婦健診を茅場町いとう医院で受診します。分娩に備え、妊婦健診の情報は、分娩予約を行った病院ときちんと共有されます。
(3) 妊娠34~36週以降は、予め分娩予約をした病院で受診し、分娩、退院まで出産した病院の医師が対応します。
(4)分娩先への通院開始となる34週まで当院で妊婦健診を受け、途中経過で問題があれば分娩先が対応します、夜間休日の救急対応も分娩先の病院が対応します。
(5) 退院後、一か月検診については分娩した病院により対応が異なりますので、ご確認ください。
尚、里帰り分娩の妊婦さんには『里帰りセミオープン』の登録をお勧めしております。東大、愛育病院、昭和大学江東豊洲病院のセミオープンでの妊婦さんと同様の対応が可能です。詳しくはお気軽にお問い合わせください。
<当院/当院関連施設の妊娠中サポート>
・女性内科
妊娠中に風邪をひいてしまった、どことなく体調がすぐれない、腰痛になやまされる、など妊娠中の母体にもいろいろなことが起こります。妊娠中の体でも症状を改善できる治療や薬の相談をはじめ、更年期障害、女性の心身発育相談ができる『かかりつけ医』をお探しであれば、ぜひ一度お気軽にご来院ください。
当院副院長(女医)が詳しくお話を伺い、他医院のご紹介などもふくめサポートします。
月・金曜は夜8時まで診療中。
・茅場町女性鍼灸院
当院院長開設の鍼灸院が別フロアにございます。産婦人科と深く連携している鍼灸院ですので、妊娠中のお腹が大きな状態でも受けられる施術をご用意いたしております。妊娠中の腰痛や体調不良など、経験豊富な鍼灸師が施術いたします。くわしくは、以下のロゴをクリックして鍼灸院サイトをご覧ください。
<当院/当院関連施設の産後サポート>
・各種専門スタッフによる相談
茅場町いとう医院では、有資格専門スタッフによる産後ママさんのための各種相談も行っております。
授乳・育児のスタート支援として、助産師による母乳相談や、産後にあわせた管理栄養士による栄養士相談など、お気軽にご利用ください。
・茅場町女性ヨガスタジオ
当院副院長が開設者であるヨガスタジオが別フロアにございます。医院と深く連携し提供している充実の各種産後ヨガコースは、赤ちゃんを連れて参加可能です。また、妊娠中に参加できるマタニティヨガも充実。ぜひお気軽にお試しください。くわしくは、以下のロゴをクリックしてヨガスタジオサイトをご覧ください。